昭和二十三年、大阪府八尾市に生まれた旭食品。当初は「太子乾麺所」として創業した当社。
戦後間もない食糧難の時代に、先代社長がこだわり、たどり着いたのが「出汁製造」。
昭和三十三年発売の「うどんだしの素」「そばつゆの素」、昭和四十二年発売の「旭ポンズ」、
平成二十九年発売の「旭ぶっかけポンズ」が作られました。
出汁への想い、こだわりを八尾から全国へ、世界へと広められる
よう二代目三代目を中心にスタッフ一丸となり取り組んでいます。
1948年・・・「太子乾麺所創業」
戦後まもなく、旭食品の前身である太子乾麺所が誕生。
先代社長、義兄塩川勘次郎氏と共同経営。
うどん・そうめんといった乾麺の加工が主。
1953年・・・「旭食品に商号変更」
乾麺に合うダシを。という想いで、先代社長が辿り着いたのが冷しだし。
ビニール袋という画期的なパッケージでの販売も功を奏し人気商品となる。
同時に中華スープの素も販売。
1958年・・・「うどんだしの素、そばつゆの素販売開始」
当初は袋で販売していた冷しだし。瓶としてはじめて販売されたのがこの2商品。
1966年・・・「ポンズの研究開始」
先代社長自らポンズの開発をスタート。
食材や細やかな調合の試作を重ねていく。
1967年・・・「旭ポンズ製造販売開始」
年中通して美味しく召し上がっていただける商品を!という想いで
当初手に入りづらかった家庭用ポンズを研究開発。
全国を探し回って見つけ出した厳選素材は、まさにこだわりが詰まった賜物。
試行錯誤の上1967年10月7日に完成した旭ポンズは、先代社長から現在へと受け継がれています。
1989年・・・「株式会社旭食品設立」
2017年・・・「旭ぶっかけポンズ誕生」
旭ポンズ販売から50周年。ポンズの他にも何か出来ないか?など色々考えた結果、
戻ってきたのは原点でした。ポンズの可能性を更に広げ、多くの人に伝えたい。
そのような想いから旭ぶっかけポンズが誕生。パンチのある旭ポンズとは違い、
黒糖や三温糖の優しい甘みがある、お子様でも食べやすい人気の商品です。
2020年・・・「新工場へ移転」
美味しさやこだわりを保ったまま、より多くの方に安定した商品供給が
出来るように。製法や品質は機械に頼り切らず、受け継がれてきた方法で製造。
2021年・・・「大阪産(もん)認定」
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