大阪産(もん)名品の会


大阪産(もん)名品の会

大阪産(もん)事業者の紹介

明治食品 株式会社 浪花佃史屋

 創業当時そのままの手法である、直火釜炊きで佃煮を製造しています。自社工場で、現在炊き上げている佃煮の品数は約20品目余りあり、一釜12~20kgの小量ずつ日々丹精込めて、丁寧に職人が炊き上げる事で、出来立ての風味が残る保存加工食品の製造を可能にしています。名品認可の「浅利しぐれ煮」は、昭和24年創業当初から炊き上げている一品で、昭和35年「水産庁長官賞」・昭和46年「農林大臣賞」を受賞いたしております。他の佃煮調味と浅利しぐれ煮の調味方法は異なり、調味後浅利をすくい上げ、残った煮汁は保存して次の浅利しぐれ煮調味時に、取り置きの煮汁に調味液を足し炊き上げます。煮汁には貝の旨味が凝縮されていて、その煮汁で炊くことでしっかり炊き上げても浅利が出汁ガラにならず、浅利の身に旨味が浸透する調味法です。「秘伝のたれ」ともいえるこの調味液は、50年以上途絶えることなく大切に守り保存しつつ使用しています。

 


 

 

沿革

昭和24年

・大阪市西成区にて創業・設立

 

 

昭和35年

・全国水産加工たべもの展 佃煮部門にて、「浅利しぐれ煮」が農林水産大臣賞を受賞

 

 

昭和59年

・本社を大阪市鶴見区に移転

 

 

平成21年

・浪花佃史屋の商標を制定
・全国水産加工たべもの展 佃煮部門にて、「いかなごくぎ煮」が大阪府知事賞を受賞

 

 

平成23年

・「浅利しぐれ煮」が大阪産(もん)名品に認定

 

 

平成24年

・全国水産加工たべもの展 佃煮部門にて、「ちりめん山椒」が水産庁長官賞を受賞

 

メディア掲載

 

朝日放送『ココイロ』 放送日 2014年3月25日 21:48~
トミーズ雅さんのナレーションでおなじみの『ココイロ』。
大阪産(もん)名品に認定されている『浅利しぐれ煮』、国産牛肉・国産たけのこ・奈良県産実山椒を炊き上げた
『牛肉たけのこ』を、丁寧にご紹介頂きました。

 

情報雑誌『大阪人』 掲載日 2009年8月
1947年に創刊された大阪の情報雑誌。
創業から現在までの歴史を分かりやすくご紹介頂きました。

 


 

 

●浪花佃史屋の詳しい紹介はこちら