「粟玄」は昭和25年創業の「粟おこし」のお店です。
「粟おこしのお店」としては、歴史の浅いお店ではありますが、当店ならではの 名物「和洋」が生まれたきっかけをご紹介します。
「粟玄」の2代目店主、ある日自分のお店を見渡して困惑。
御菓子やなのに、知人の家に手土産で持っていくものがない。
人にあげられるものを作ろう!奮起した2代目が考案したのがお店の名物「和洋」。
砂糖と水飴でつなぐ「おこし」の技を駆使し、アーモンドを飴でコーティング。
でも、どうしても甘くなる。ならば苦味をと、コーヒーをプラスした。
実は2代目、お店を継ぐ前にコーヒー問屋に修行に行っていた。これがミラクルを引き起こす。
「おこし」の技と「コーヒー」の苦味がベストマッチング。深みがまして、ぐっと大人の味になった。
「和洋」が生まれてはや30年。お客様に愛され、今や「和洋」は当店の看板商品へと成長し、新しい「おこし」のスタイルが定着したように思います。
メディア掲載
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