大阪産(もん)名品の会


大阪産(もん)名品の会

大阪産(もん)事業者の紹介

岡部製菓 株式会社

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明治33年生まれの初代岡部憲次は、大阪市南区松屋町の先代三友商店に入店し、
かりんとうの製造を習いました。
写真は当時の仕事仲間と一緒のもので、上の段右から2番目。

 

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岡部憲次は、その後三友商店から分家独立した大糸商会に移り、満30歳まで職長として勤務、
当時オランダと呼ばれていたかりんとうの製造技術を習得しました。

大糸商会当時の記念写真で右側。その後ついに昭和4年天王寺区上之宮町で独立開店!
大流行りでかりんとうを運ぶ、当時貴重だった一斗缶はかなり使い回されています。
当時の従業員の写真です。

 

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昭和23年現在地に「株式会社小緑本舗」を設立、
26年に社名を「岡部製菓株式会社」に変更し、
以来かりんとうの製造を一筋に手がけてきました。

 

 

 

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そしてここから現在に至ります。
かりんとうをオランダと呼んだ時代がありました。
以前取り上げていただいた「大阪人」という雑誌にも
岡部製菓の紹介にこのような記事を載せてくださいました。

 

 

 

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2014年12月号「日本のおやつ」に掲載して頂きました。

 

 

 

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2009年8月発行の「恋しや 駄菓子 かりんとう」
著者名:里文出版/編
の中で弊社が紹介されました。

 

 

 

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現在は、三代目岡部友彦が社長です。

産経新聞に載った時の写真です。

 

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【会社の歴史】
大正元年     創業者岡部憲次 大阪三友商店に入店し油菓製造を習得
昭和04年9月   天王寺区上之宮町で独立開店
昭和15年     大阪カリント甘味有限会社を設立し、軍納品を生産
昭和23年11月  現在地に移転し、資本金30万円の株)小緑本舗を設立           
昭和26年03月  現在の社名に改名
昭和35年9月   現社長の父岡部謙造代表取締役に就任
昭和53年9月   かりんとう連続生産設備導入
昭和62年8月   岡部友彦代表取締役に就任 
現在に至る

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