大阪産(もん)名品の会


大阪産(もん)名品の会

大阪産(もん)事業者の紹介

株式会社 播彦

嘉永弐年(1849年)初代彦次郎が、大阪島之内にて創業に始まります。以来、六代・百六十年有余年の間、香煎の老舗として皆様に愛されております。さらに今、伝統に培われた独自の技法により常に新しい嗜好を加味し、おいしい本物の菓子作りを探求し続けております。
創業以来、「播彦」は煎餅一筋に歴代「人の和」「創意工夫」「信頼と感謝」をモットーに営々努力を重ねております。

「人の和」
播彦の存在は代々の人々の努力と協力によるものであります。 現在全国に当社出身の方々が煎餅業界で活躍しており「播彦会」の名称で親睦と相互の繁栄に寄与しております。この良き伝統は個々日々の研鑽と自己管理助け合いの中に生まれてきたものであり将来に渡り社内に育まれていくでしょう。

「創意工夫」
伝統は守る事ではなく自ら創り出す事にあります。人々の生活形態が変ると食生活も変化を受けてまいります。当社に於きましても創意工夫は企業の存立と誇りであります。お客様により良い商品を提供する事は基本であり、むしろ古伝の技法と革新の技術知識で当社独自の新しい味覚を創り出し、少しでも食生活にうるおいをもたらされる事は菓子業界に籍を置く当社の使命だと思います。

「信頼と感謝」
当社商品は添加物を一切使用致しておりません。 厳選した原材料と自然の風味を生かす技術と味覚でお客様により良い商品を提供し、信頼を得ており安心して食していただける事に生産者として責任と喜びを感じております。 150 有余年間「播彦」の商号で営まれるのはお客様の御愛顧に支えられたもので常に感謝の心と謙虚な気持ちを大切にしたいと思っております。

沿革

 

嘉永二年 大阪島の内に創業
大正5年 瓦町に移転
昭和4年 空堀通に移転
大正5年 瓦町に移転
昭和20年 阿倍野に工場新設
昭和26年 空堀通りに工場統合
昭和32年 北桃谷に工場新設
昭和39年 店舗と切り離し東大阪に本店工場を統合する
昭和41年 法人組織にする
昭和43年 第一期本社社屋増設
昭和50年 宝町工場新設
昭和54年 第二期本社工場増設
昭和54年 奈良学園前店開店
昭和55年 第三期本社工場増設
昭和62年 高島屋大阪店オープン
平成2年 阪神百貨店梅田店オープン
平成3年 第四期本社社屋増設
平成7年 播彦グループの半生菓子部門として(株)野村の工場を大阪市西区に工場新設
平成9年 宝町工場増設
平成11年 瓢箪山店開店
平成13年 そごう横浜店オープン
平成15年 東大阪店開店
平成16年 南生駒店開店
平成17年 東大阪市三島3-1-12に新社屋移転(宝町工場、㈱野村の大阪工場を統廃合)
平成21年 鴻池駅前店開店


 

 

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