創業は天保年間、以来船場で和菓子をひとつひとつ手間ひまをかけて丁寧に作っています。 季節の期間限定の生菓子から何時でも購入できる名物菓子があります。

明治35年創業以来、岸和田市本町で営業。味を追求し、先代からの伝承を受け継ぎ、日々研究しながら四季折々の和菓子を作っています。

当社は、延宝年間の創業で、以来三百数十年、研鑽を積み重ねて けし餅一筋に家伝の製法を守り続けております。
けし餅は全国菓子博覧会における幾多の賞碑の受賞等も頂き、大阪堺の銘菓としてご好評いただいております。
本店2階には『茶房』も設けており、堺の名物チンチン電車を眺めながら、けし餅やけし餅ロールなどをお召し上がりいただけます。

文政3年（1820年）、米屋を営んでいた初代忠助が自家製の米麹で造る味噌で評判となり、味噌屋に転じたのが米忠味噌です。
江戸時代の大坂には諸藩の蔵屋敷が立ちならび、堂島の市に全国から米が集まりました。味噌（米味噌）は米と大豆から造られますが、地方により味も配合も様々。米忠では米の集散地として栄えた大坂の歴史、そして米屋であった自身の歴史から米の分量をたっぷりととり、濃厚な甘みのある味噌に仕上げるのが特徴です。