●時雨餅
徳川中期岸和田城主が茶坊主に風味ある茶菓子を考案せよと命じ数人の茶人仲間と共に作られた菓子で手に取るとパラパラとこぼれるは雨に似て風味はさながらすぎゆく秋の時雨に似た感ありゆえに時雨という名を城主より賜りました。 砂糖、つなぎの餅米を混ぜ、そぼろ状にして蒸篭で蒸し上げます。あずき、白あん、抹茶(要予約)の3種類があります。 |
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●だんぢり
小豆・砂糖・和三盆糖・餅粉といういたってシンプルな素材ながらもその素材を追求し、食感・味にこだわりのある商品で、大阪・岸和田界隈では郷土菓子として親しまれています。 |
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●和泉叢雨(いずみむらさめ)あずき
小豆を一粒一粒ていねいにしぶをとりながら洗浄していくなど、すべて手作りの作業で行います。小豆の風味を生かし、砂糖・餅粉・上新粉を合わせ蒸し上げてつくられいる泉州地域特有の和菓子。一口食べるとほろほろとした食感と、ほんのりした甘さが口に広がっていきます。 |
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