いわずと知れた大阪の観光名所、道頓堀。
今年はなんと、道頓堀開削400周年(!!)の記念すべきビッグイヤーということで、
道頓堀のオモロ話をご紹介します。
※道頓堀400周年記念コンテンツはこちら
http://www.dotonbori.or.jp/ja/400th/index.html (外部サイト)
道頓堀・・・
大阪の方はもちろん、大阪以外の方も、一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「あ~、阪神が優勝したら飛び込むところね」
「グリコの看板があるところでしょ」
などなど。
ですが...
その名前の由来は意外と知られていません。
みなさんはご存知ですか??
大阪の方でも知らない方は多いのではないでしょうか??
実は...
道頓堀は人の名前が由来とされているのです!!
由来となったのは大阪の商人、成安道頓(なりやす・どうとん)。
※苗字が「安井(やすい)」であったという説もあります。
実はこの成安道頓が道頓堀の開削に着手した張本人なのです。
道頓は着手後、大坂夏の陣で戦死してしまいましたが、
大坂城主松平忠明の命で従弟の安井道ト(どうぼく)が工事を引き継ぎ、1615年に運河が完成しました。
その後、開削者である道頓の功績を後世に伝えるため、「道頓堀」と名付けられたのでした。
徳川側である松平忠明が、豊臣側であった道頓の名を付けた、というのも面白いですね。
まさにオモロ話、と言えるのではないでしょうか。
道頓堀の風景 |
「道頓堀盆おどりインターナショナル」では 川の両側に3000人がずらりと並ぶ |
初めにお伝えした通り、道頓堀開削400周年ということで、
付近では年間を通して様々なイベントが行われています。
8月16日には3000人の盆踊りでギネスを目指す
「道頓堀盆おどりインターナショナル」
というイベントも開催。
※特設サイト http://www.dotonbori-bon-dance.jp/ (外部サイト)
400周年で盛り上がる「道頓堀」、
この機会に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがですか?
内容提供元:道頓堀今井